「住宅ローンの支払いがきついけれど、住み慣れた守谷市の家からは離れたくない」——そんなときに検討されるのがリースバックです。ただし2025年5月、国民生活センターが「強引に勧められる住宅のリースバック契約にご注意」と注意喚起を出したように、契約トラブルも増えています。
この記事では、リースバックの仕組みと、守谷市で相談先を選ぶときに確認すべきポイントを、ハウスドゥ守谷が解説します。
リースバックとは何か
リースバックとは、自宅を不動産会社などに売却したうえで、その会社と賃貸借契約を結び、家賃を払いながら同じ家に住み続ける仕組みです。売却によってまとまった資金が入り、住宅ローンの一括返済に充てられる一方、引っ越しをせずに済む点が特徴です。
住宅ローンが苦しい人がリースバックを検討する理由
住宅ローンの返済が厳しくなった場合の選択肢には、通常の売却、任意売却、リースバックなどがあります。通常の売却や任意売却は引っ越しが前提になりますが、リースバックは「売っても住み続けられる」点が、子どもの学区を変えたくない、近所付き合いを続けたいといった事情がある方に選ばれる理由です。
【要注意】国民生活センターが警告するリースバックのトラブル
2025年5月、国民生活センターは「強引に勧められる住宅のリースバック契約にご注意」と題した注意喚起を公表しました。全国の消費生活センターに寄せられるリースバック関連の相談は、2019年度の24件から大きく増加しています。
典型的なトラブル事例
報告されている事例では、「家賃は月6万円ほどでそのまま住める」と説明されて契約したものの、数年後に家賃が大幅に値上げされたケースがあります。また、定期借家契約が選ばれている場合、契約期間が満了すると原則として更新されず、退去を求められることがあります。
契約前に必ず確認すべき3点
- 普通借家契約か定期借家契約か:定期借家は更新がなく、期間満了で退去のリスクがある
- 家賃の見直し条件:将来家賃が上がる契約になっていないか
- 買い戻しの条件:将来買い戻したい場合、価格や期限がどう定められているか

守谷市で相談先を選ぶときのポイント
守谷市はつくばエクスプレス(TX)沿線の発展により地価が上昇傾向にあるエリアです。地元の不動産相場や取引実績を踏まえた提案ができるかどうかが、相談先選びの分かれ目になります。
①宅地建物取引業の免許を確認する
リースバックも不動産の売買にあたるため、宅地建物取引業の免許を持つ事業者かどうかを必ず確認してください。免許番号は国土交通省または都道府県のサイトで確認できます。
②複数社から査定・条件を取り寄せる
1社の提示条件だけで即決せず、複数社の売却価格・家賃・契約形態を比較することが、悪質な条件を見抜く最も確実な方法です。
③地域の取引実績があるか
守谷市・つくばみらい市など地域の取引実績がある会社であれば、相場観のズレが少なく、家賃設定も適正になりやすい傾向があります。
公的な相談窓口も活用する
契約内容に少しでも不審な点がある場合は、契約前に必ず公的な窓口へ相談してください。
- 消費者ホットライン「188」:最寄りの消費生活センターにつながる全国共通の電話番号
- 国民生活センター:リースバックを含む消費者トラブル全般の相談窓口
- 都道府県の宅地建物取引業担当部署:事業者の免許状況や行政処分歴を確認できる
リースバック以外の選択肢も比較検討する
住宅ローンの支払いが厳しい場合、リースバック以外にも通常売却、任意売却、借り換え、返済条件の変更(リスケジュール)など複数の選択肢があります。それぞれメリット・デメリットが異なるため、リースバックありきで進めず、まず自分の状況に合う選択肢を整理することをおすすめします。
▶参考:リースバック悪徳業者一覧はある?公的に確認できる5つの方法(ハウスドゥグループ)
▶あわせて読みたい:ハウスリースバックとは?仕組みやメリット、注意点を解説
リースバックの費用とお金の流れを整理する
リースバックは「売却」と「賃貸」が一つのセットになった取引です。売却で受け取る金額だけでなく、その後に支払う家賃や買い戻しの条件まで含めて、総額で損得を考えることが大切です。守谷市の戸建て・マンションでも、契約条件は会社によって大きく異なります。
| 項目 | 確認したいポイント |
|---|---|
| 売却価格 | 一般の仲介で売る場合の相場より低めに設定されることがあるため、複数社の査定額を比較します。 |
| 家賃 | 売却価格をもとに設定されるのが一般的です。売却価格が高くても家賃が高ければ、長く住むほど負担が増えます。 |
| 契約形態 | 普通借家か定期借家かで、住み続けられる期間が変わります。 |
| 買い戻し | 買い戻しの可否、時期、価格(売却価格より高く設定されることがあります)を事前に確認します。 |
| 固定資産税 | 売却後は所有者が変わるため、固定資産税・都市計画税の負担者は買主側になります。 |
| 税金 | 売却益が出る場合は譲渡所得の課税対象です。居住用財産の特例が使える場合もあるため、税理士や税務署に確認してください。 |
住宅ローンが残っている場合は、売却代金でローンを完済し、抵当権を抹消できることが前提になります。売却価格が残債を下回る場合は、リースバックそのものが利用できないこともあるため、まず残債額を金融機関で確認しましょう。
リースバックが向いている人・向かない人
向いているケース
- 老後資金を確保したい:自宅を売って資金をつくりつつ、住み慣れた家で暮らし続けたい方
- 住宅ローンの返済が重い:返済の見通しが立たず、早めに整理したい方
- 学区・近所付き合いを変えたくない:引っ越しが難しい家族の事情がある方
向かないケース
- 将来的に自宅を子どもに相続させたい(売却後は所有者が変わるため、相続財産になりません)
- 長期間住み続ける予定で、家賃の総額が売却代金を上回りそう
- 賃貸に切り替わること自体に抵抗がある
「リースバックありき」ではなく、通常の売却や買取、任意売却と比べたうえで、自分に合った方法を選ぶことが安心につながります。
リースバック契約から入居継続までの5ステップ
実際にリースバックを利用する場合の流れを、守谷市で相談するときの目安としてまとめました。手続きは会社や物件の状況によって異なります。

- 相談・希望の整理:何年住み続けたいか、いくら必要か、ローン残債はいくらかを整理します。
- 査定・条件の提示:売却価格と家賃の条件を複数社から取り寄せ、比較します。
- 契約内容の確認:借家の種類、家賃の改定ルール、買い戻し条件を書面で確認します。
- 売買契約・決済:売却代金でローンを完済し、抵当権を抹消して所有権が移ります。
- 賃貸借の開始:家賃を支払いながら、そのまま同じ家で暮らします。
悪徳業者に見られる危険な営業の特徴
国民生活センターの注意喚起でも、リースバックの契約を急がせる営業や、不利な条件を十分に説明しない事例が取り上げられています。次のような対応があれば、その場で契約せず、いったん持ち帰って家族や専門家に相談してください。
- 「今日中に決めれば有利」など、契約を急がせる
- 家賃や契約期間、買い戻し条件を書面で示さない
- 売却価格の根拠(査定の内訳)を説明できない
- 他社と比較することを嫌がる、または複数社の見積もりを妨げる
不安を感じたときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。公的な窓口を活用することも、契約トラブルを防ぐ有効な方法です。
茨城県・守谷市でリースバックを相談するときの進め方
守谷市は常磐線・つくばエクスプレスの守谷駅を中心に、住宅地が広がるエリアです。駅からの距離や築年数、土地の広さによって、査定額も家賃設定も変わります。茨城県内で不動産を扱う会社であっても、地域の取引実績や市場感は会社ごとに差があるため、守谷市の事情に詳しい会社に相談すると、条件の妥当性を判断しやすくなります。
ハウスドゥ守谷は、売却・買取・住み替えまで幅広くサポートしています。「リースバックが自分に合うのか分からない」という段階でも構いません。住宅ローンの状況やご家族のご希望を伺い、通常の売却や買取と比較しながら、納得できる選択肢をご案内します。
リースバックのよくある質問
Q. リースバック後に家賃は上がりますか?
契約内容によります。家賃の改定条件が定められている契約もあるため、将来の見直しルールを契約前に書面で確認してください。
Q. 定期借家契約だと、住み続けられませんか?
定期借家は契約期間の満了で終了するのが原則で、更新はありません。再契約の可否は貸主との合意が必要なため、住み続けたい期間と契約期間が合っているかを事前に確認しましょう。
Q. リースバックと通常の売却では、どちらが得ですか?
一概には言えません。通常の売却は高く売れる可能性がある一方、引っ越しが前提です。リースバックは住み続けられますが、売却価格が低めになることや家賃負担が生じます。総額で比較することが大切です。
Q. 一度契約したあとに買い戻すことはできますか?
買い戻しの可否や価格は契約によって異なります。買い戻し価格が売却価格より高く設定される場合があるため、条件を事前に確認してください。
Q. リースバックで相続はどうなりますか?
売却後は所有者が変わるため、その家は相続財産になりません。将来の相続を考えている場合は、家族と話し合ったうえで検討してください。
まとめ
リースバックは「売っても住み続けられる」という利点がある一方、契約形態や家賃条件によっては不利益を被るリスクもあります。契約前には必ず契約形態(普通借家か定期借家か)・家賃の見直し条件・買い戻し条件を確認し、少しでも不安があれば消費者ホットライン「188」などの公的窓口にも相談してください。
守谷市で住宅ローンのお悩みやリースバックのご相談は、地域の取引実績があるハウスドゥ守谷へお気軽にお問い合わせください。
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