坂東市の実家が空き家になり、「まず片付けないと売れないだろう」と考えて手を止めていませんか。じつは片付けの順番を変えるだけで、数十万円の出費が消えることがあります。
この記事では、坂東市公式サイトで確認できる家財の処分ルートと料金を正確に整理したうえで、費用相場、兄弟間の分担、そして「片付けずにそのまま売る」という選択肢まで、ハウスドゥ 守谷が解説します。岩井地区・猿島地区で搬入先や収集曜日が違う点も押さえておきましょう。
坂東市の実家の片付け|まず知っておきたい結論
片付けは「売り方」を決めてから始める

結論から言えば、先に査定を受けてください。買取で売るなら、家財が残ったままでも当社がそのままお引き取りできます。つまり片付け費用は0円です。逆に、全部片付けてから相談された場合、かけた費用がそのまま売却価格に上乗せされるとは限りません。
片付けが必要になるのはどんなときか
一般のお客様に仲介で売る場合は、内覧のために片付けが必要です。また、貴重品や重要書類はどのルートで売るにせよ必ず探し出す必要があります。権利証(登記識別情報)、預貯金の通帳、遺言書、保険証券、実印——この5点だけは先に確保してください。
坂東市で家財を処分する4つのルートと料金

①粗大ごみの個別収集|1回1,100円で最大5点
自宅前まで引き取りに来てもらえる有料の個別収集です。対象は一辺が50cm以上200cm以下、重量50kg以下の家庭用品で、1回1,100円で最大5点まで回収してもらえます(出典:坂東市公式サイト)。5点まとめて1,100円ですから、点数が多いほど割安です。
手続きは、生活環境課またはさしま窓口センターで「粗大ごみ処理券」を購入し、品目を登録して収集日を確定します。確定した収集日の朝8時30分までに自宅前へ出します。土日祝日の受付も可能で、日直担当職員に声をかければ手続きできます。遠方から帰省して片付ける方には、この土日対応がありがたいところです。
坂東市は地区で収集曜日が違う
粗大ごみの収集曜日は地区によって異なります。
- 月曜:岩井
- 火曜:弓馬田・飯島・神大実
- 水曜:七郷・中川・長須・七重
- 猿島地域全域
坂東市は2005年に岩井市と猿島町が合併してできた市です。合併市は地区ごとにルールや施設が残っていることが多く、坂東市もその一例です。実家の地区がどこに当たるか、事前に生活環境課(0297-21-2189)で確認しておくと安心です。
②坂東市リサイクルセンターへ自己搬入|料金は「車のサイズ」で決まる
自分の車に積んで持ち込む方法です。ここが坂東市の大きな特徴で、料金が重量ではなく「搬入する車両のサイズ」で決まります。
- 軽貨物自動車(普通乗用車を含む):350円
- 1トン普通貨物自動車:1,100円
- 2トン普通貨物自動車:2,200円
- 4トン普通貨物自動車:4,400円
つまり軽トラックに満載しても350円です。人手が確保できるなら、これが最も安く済みます。手続きは、生活環境課またはさしま窓口センターで許可書の発行を受けてから搬入します。
なお搬入先は令和7年8月1日から同地区内の新施設に移転しています(坂東市山2178番地110)。搬入時間は9:00〜12:00/13:00〜16:30、土日祝・年末年始は休みです。古い情報を見て旧施設へ向かわないようご注意ください。
③さしまクリーンセンター寺久へ直接搬入|10kgあたり200円
引越しや片付けで一度に大量に出る場合は、さしまクリーンセンター寺久へ自分で搬入します。料金は10kgあたり200円、粗大ごみ以外のごみも搬入可能です。身分証の提示が必要なので忘れずに持参してください(TEL 0297-20-9977)。
実家1軒分となると数百kg単位になりますから、軽トラ1台350円のリサイクルセンターと、10kg200円の寺久を、品目によって使い分けるのが賢いやり方です。
④リユース「おいくら」|坂東市が連携協定を結んでいる
坂東市は株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」の利用を市公式サイトで案内しています。自宅にいながら買取店に一括見積もりを依頼でき、大型品も出張引取の対象、土日祝や最短当日の引き渡しにも対応しています。
処分費を払う前に「売れないか」を確かめる——これは片付け費用を下げる最も確実な方法です。市が公式に案内しているサービスなので、安心して検討できます。ただし品物の状態によっては買取不可のこともあります。
坂東市で「処分できないもの」に注意
処理困難物|車の部品・バッテリー・タイヤ
坂東市公式サイトでは、車の部品、バッテリー、タイヤ・ホイールは処理困難物として回収できないと明記されています。処分は自動車整備工場やカー用品店へ相談することになります。
坂東市は敷地の広い旧家が多く、納屋や物置に古いタイヤ・農機具・農薬・塗料が眠っていることがよくあります。これらは市のルートでは処理できず、専門業者の手配が必要です。片付け業者に依頼するときも、これらは追加料金の対象になりやすい品目です。
家電リサイクル4品目は粗大ごみにできない
テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象で、粗大ごみ扱いにはなりません。処分方法は、家電販売店に引き取りを依頼するか、郵便局でリサイクル料金を支払ってからリサイクルセンターへ自己搬入または個別収集を利用します。
パソコンは自己搬入なら無料
パソコンは坂東市リサイクルセンターへ自己搬入すれば無料です。ノートパソコンは市役所・岩井公民館・猿島公民館・ベルフォーレなど6か所の小型家電回収ボックスにも投函できます。個人情報は必ず消去してから出してください。
ごみ袋のルール
坂東市では無色透明で縦横80cm以下の市販ビニール袋を使います。集積所へ出す時間は朝6時から8時まで(地域により異なる場合あり)。指定ごみ袋の購入は不要という点は、他市より片付けやすい部分です。
坂東市の実家の片付け|費用の目安
業者に頼んだ場合の相場
自分たちで運べない、時間がない、という場合は片付け業者・遺品整理業者に依頼することになります。一般的な費用の目安は次のとおりです(あくまで目安で、量と搬出条件により変動します)。
- 1DK〜2DK:約7万〜20万円
- 3DK〜4DK:約15万〜40万円
- 母屋+納屋・物置がある坂東市の旧家:約30万〜80万円
費用が上がる坂東市特有の条件
- 納屋・蔵・農機具小屋がある(部屋数以上に物量がある)
- 農機具、肥料、農薬、一斗缶など専門処理が必要な物がある
- 前面道路が狭くトラックが横付けできない
- 2階からの搬出、階段が急
- タイヤ・バッテリーなど処理困難物が混ざっている
見積もりで必ず確認したいこと
「一式」ではなく品目ごとの内訳を書面で出してもらうこと、追加料金が発生する条件を事前に確認すること、そして一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者かを確かめること。無許可業者に依頼して不法投棄されると、排出者である所有者が責任を問われることがあります。
兄弟で実家を片付けるときの3つの原則
①費用は「先に立て替える人」と「分け方」を決めてから動く
片付けが終わってから請求すると、必ずもめます。着手前に、誰が立て替え、最終的に売却代金からどう精算するかを文書で決めておくことをおすすめします。
②「思い出の品」は写真に撮って共有する
遠方の相続人が「勝手に捨てられた」と感じるのが最大のトラブル要因です。処分前にスマートフォンで撮影して共有するだけで、ほとんどの誤解は防げます。
③現金・貴金属・骨董品は必ず全員の前で
タンス預金や貴金属が出てくることは珍しくありません。見つけたらその場で報告し、可能なら複数人の立ち会いのもとで確認してください。相続財産に含まれるため、後の遺産分割にも影響します。
そもそも片付けずに売れないのか|坂東市での現実的な選択
買取なら家財を残したまま引き渡せる
ハウスドゥ 守谷は自社で直接買い取る買取にも対応しています。買取の場合、家財も農機具も残ったままの状態でお引き取りできます。片付け費用が30万円かかる予定だったなら、その30万円がまるごと不要になるということです。
片付け費用と売却価格の差を比べる
「仲介で高く売るために片付ける」のは、片付け費用を上回るだけ価格が上がる場合に限って正解です。坂東市の郊外や納屋付きの物件では、片付けても買い手が付くまで半年〜1年かかることがあり、その間の固定資産税・草刈り・保険料も所有者負担です。「いくらで売れるか」ではなく「最終的にいくら残るか」で比較してください。
仲介と買取の違い
- 仲介:市場価格に近い金額を狙える/時間がかかる/片付け・内覧対応が必要/契約不適合責任のリスクあり/仲介手数料がかかる
- 買取:価格は仲介想定より低め/最短で数週間の現金化/片付け・解体・リフォーム不要/仲介手数料なし/契約不適合責任を原則免責にできる/近隣に知られずに売れる
どちらが向いているか
建物が住める状態で時間に余裕があるなら仲介。遠方に住んでいる・相続人が複数・納屋や農地が付いている・急いでいるなら買取が向いています。当店では両方の条件を同時にご提示し、比較していただけます。
坂東市の不動産相場とエリアの特徴
公示地価2026|坂東市の住宅地は坪約6.6万円
2026年(令和8年)の公示地価では、坂東市の住宅地の平均は1㎡あたり約2.0万円(坪約6.6万円)、前年比は微減とされています(出典:公示地価2026)。あくまで市全体の平均で、地域差があります。
岩井エリア
市役所や商業施設が集まる中心部です。市内では最も流通性があり、中古戸建・中古マンションの取引もみられます。圏央道の坂東ICから車で10分という立地は、都心方面へのアクセス面で評価されるポイントです。
猿島エリア(旧猿島町)
農地が広がる落ち着いた地域で、敷地の広い旧家・納屋付きの物件が多いのが特徴です。売却では、農地法の手続きや境界の確定が論点になりやすいエリアです。
辺田・沓掛など
住宅地としてまとまった区画があり、中古戸建の需要が一定あります。築年数と接道条件が価格を大きく左右します。
坂東市の実家に多い「納屋・農地・古い名義」の3点セット
坂東市でご相談をいただく実家は、宅地単独ではなく農地・山林・納屋がセットになっていることが多く、名義が祖父母のままというケースも珍しくありません。売却の直前ではなく、片付けを始める段階で洗い出しておくほど、あとの手続きが軽くなります。
売却の流れ・査定の種類・必要書類
査定は4種類
机上査定(住所と概要から概算・最短当日〜2営業日)、訪問査定(現地確認・30分〜1時間・最も正確)、AI査定(相場感の把握のみ)、一括査定(複数社から一斉に営業連絡が来る点に注意)。家財が残った実家は現物を見なければ判断できないため、訪問査定が必須です。片付ける前の状態のままで結構です。
売却の流れ(6ステップ)
- ご相談・査定依頼(無料)
- 机上査定で概算価格をご提示
- 訪問査定(家財が残ったままでOK)
- 買取・仲介を比較して売却方法を決定
- 売買契約(買取なら合意から数日〜1週間程度)
- 決済・引き渡し・所有権移転登記(買取は最短数週間)
必要書類
登記事項証明書、公図・測量図、固定資産税納税通知書、権利証または登記識別情報、身分証明書、印鑑証明書。相続案件では被相続人の出生から死亡までの戸籍、相続人全員の戸籍・印鑑証明書、遺産分割協議書。相続登記が未了なら先に済ませます(2024年4月から義務化・正当な理由なく3年以内に申請しないと10万円以下の過料)。
費用と税金|坂東市の実家を売るときに知っておくこと
仲介手数料の速算式
売買価格400万円超なら売買価格×3%+6万円+消費税が上限(1,000万円なら36万円+消費税)。400万円以下の低廉な空き家等は売主から最大33万円(税込)まで受領できる特例があります。買取なら仲介手数料は不要です。
印紙税・登記費用
売買契約書には印紙税(1,000万円超5,000万円以下は軽減措置で1万円)。抵当権が残っていれば抹消登記(不動産1個1,000円+司法書士報酬)、住所・氏名が現況と違えば変更登記が必要です。2026年4月1日から住所等変更登記も義務化されています。
譲渡所得税は20.315%
所有期間5年超の長期譲渡所得なら20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)、5年以下の短期は39.63%。相続した実家は被相続人の取得時期を引き継ぐため、多くは長期になります。
空き家の3,000万円特別控除|片付けの順番が影響することも
相続した空き家の売却では、要件を満たせば譲渡所得から最大3,000万円を控除できます。主な要件は昭和56年5月31日以前の建築、区分所有建物でない、相続開始直前に被相続人が一人で住んでいた、相続時から譲渡時まで空き家のまま(賃貸や事業に使っていない)、売却代金1億円以下、相続開始日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売却、など。
坂東市の旧家は築年数の要件を満たすことが多く、「片付けに何年もかけているうちに3年の期限が過ぎた」というのが最も避けたい失敗です。片付けより先に、期限の確認をしてください。
取得費加算の特例
相続税を納めた方は、支払った相続税の一部を取得費に加算できます(相続開始の翌日から相続税の申告期限の翌日以後3年を経過する日まで)。3,000万円控除との併用はできないため試算が必要です。※税制の適用可否は個別事情によります。実際の判断は税務署または税理士にご確認ください。
理由別|坂東市の実家をどうするか
相続した実家が空き家になった
最も多いパターンです。相続登記→遺産分割→片付け・売却という流れですが、3,000万円控除の3年期限が同時に進んでいます。相続人が複数で話がまとまらないうちに期限を逃す例が後を絶ちません。
遠方に住んでいて通えない
片付けのたびに往復するのは負担が大きく、結局進みません。買取なら現地確認は当店が行い、書類は郵送でやり取りできます。
訳あり物件・再建築不可・共有名義
一般の仲介では敬遠されがちですが、買取専門であれば自社で判断できます。近隣に知られずに手放したいというご要望にも対応します。
ハウスドゥ 守谷にご相談ください
ハウスドゥブランドの安心感
当店は、元プロ野球選手・古田敦也さんをイメージキャラクターに起用する全国ブランド「ハウスドゥ」の加盟店です。全国ネットワークにより、坂東市の物件情報を県内外の購入希望者へ届けられます。
坂東市・常総市・つくばみらい市の地域密着
守谷市に拠点を置き、坂東市・常総市・つくばみらい市・柏市エリアを担当しています。納屋付きの旧家、農地付きの物件、家財が残ったままの実家——他社が敬遠しがちな案件こそご相談ください。査定・相談は無料で、査定後に必ず売らなければならないということもありません。
坂東市の実家の片付けと売却|よくある質問
Q. 坂東市の粗大ごみは1回いくらですか?
A. 個別収集は1回1,100円で最大5点まで回収してもらえます。対象は一辺50cm以上200cm以下・重量50kg以下の家庭用品です。生活環境課またはさしま窓口センターで粗大ごみ処理券を購入して申し込みます。
Q. 自分で持ち込むといくらかかりますか?
A. 坂東市リサイクルセンターへの自己搬入は車両サイズ別で、軽貨物・普通乗用車は350円、1トン車1,100円、2トン車2,200円、4トン車4,400円です。大量に出る場合はさしまクリーンセンター寺久へ10kgあたり200円で搬入できます。
Q. 坂東市リサイクルセンターの場所が変わったと聞きました。
A. 令和7年8月1日から同地区内の新施設(坂東市山2178番地110)に移転しています。搬入時間は9:00〜12:00と13:00〜16:30で、土日祝・年末年始は休みです。
Q. 古いタイヤやバッテリーも回収してもらえますか?
A. 回収できません。車の部品、バッテリー、タイヤ・ホイールは処理困難物とされており、自動車整備工場やカー用品店へご相談いただくことになります。納屋に残っていることが多いので、早めに確認してください。
Q. 片付けをしないと売れませんか?
A. 買取であれば、家財や農機具が残ったままの状態でお引き取りできます。片付け費用をかけずに手放せるため、費用と時間の両面で有利になることがあります。
Q. 実家の片付けは業者に頼むといくらですか?
A. 1DK〜2DKで約7万〜20万円、3DK〜4DKで約15万〜40万円、母屋に加えて納屋や物置がある坂東市の旧家では約30万〜80万円が目安です。量と搬出条件で変動するため、必ず現地を見てもらい書面見積もりを取ってください。
Q. まだ使える家具や家電はどうすればいいですか?
A. 坂東市はリユースプラットフォーム「おいくら」と連携協定を結んでおり、市公式サイトで案内されています。処分費を払う前に、売れるかどうかを確かめることをおすすめします。
まとめ|坂東市の実家は「片付ける前」にご相談を
坂東市には、軽トラ1台350円で搬入できるリサイクルセンター、10kg200円のさしまクリーンセンター寺久、1回1,100円で5点までの個別収集、そして市が連携するリユースサービスと、費用を抑える手段がしっかり用意されています。
ただし最も費用を抑えられるのは、そもそも片付けずに済ませるという選択です。買取なら、家財も納屋の中身もそのままでお引き取りできます。
ハウスドゥ 守谷では、坂東市の実家・空き家について無料査定・無料相談を承っています。まずは片付ける前の状態のまま、お気軽にご相談ください。
▶あわせて読みたい:坂東市の不動産売却・買取・査定/空き家になった実家の片付け|手順・費用相場・業者選び
Q. 坂東市で家財を自分で持ち込むといくらかかりますか?
A. 坂東市リサイクルセンターへの自己搬入は車両サイズ別で、軽貨物・普通乗用車は350円、1トン車1,100円、2トン車2,200円、4トン車4,400円です。大量に出る場合はさしまクリーンセンター寺久へ10kgあたり200円で搬入できます。
Q. 片付けをしないと実家は売れませんか?
A. 買取であれば、家財や農機具が残ったままの状態でお引き取りできます。片付け費用をかけずに手放せるため、費用と時間の両面で有利になることがあります。
Q. 実家の片付けを業者に頼むといくらですか?
A. 1DK〜2DKで約7万〜20万円、3DK〜4DKで約15万〜40万円、母屋に加えて納屋や物置がある坂東市の旧家では約30万〜80万円が目安です。量と搬出条件で変動するため、現地確認のうえ書面見積もりを取ってください。



