常総市の実家が空き家になり、「まず片付けないと売れないだろう」と手が止まっていませんか。ご相談の中でいちばん多いのが、この「片付けが終わらないから何も進まない」という状態です。結論から申し上げます。片付けは、売り方を決めてから始めてください。順番を逆にすると、数十万円の費用と何か月もの時間を無駄にすることがあります。この記事では、常総市の水海道地区・石下地区それぞれのごみの出し方から、費用相場、兄弟間の費用分担、そして「片付けずに売る」という選択肢まで、ハウスドゥ 守谷が実務の視点で整理します。
常総市の実家の片付け|まず知っておきたい地区ごとの違い
常総市は2006年に旧水海道市と旧石下町が合併してできた市です。そのためごみの搬入先が地区によって異なります。ここを知らずに動くと、施設まで運んで受け取ってもらえない、という空振りが起こります。

水海道地区|常総環境センターへ直接搬入できる
水海道地区にお住まいの方は、常総環境センターへ自分で持ち込むことができます。ごみカレンダーの収集日によらず任意の日に搬入でき、受付は平日の午前9時〜午後4時です。搬入手数料は重量に応じてその場で支払います(出典:常総市公式ホームページ「【水海道地区】ごみ処理施設への直接搬入について」)。
石下地区|クリーンポート・きぬへ
石下地区にお住まいの方の搬入先はクリーンポート・きぬです。粗大ごみを搬入する場合は市役所での手続きは不要で、直接施設へ持ち込みます。ただし市民自らの持ち込みは石下地区にお住まいの方に限られます(出典:常総市公式ホームページ「【石下地区】粗大ごみ」)。
市に収集を依頼する場合の手数料
自分で運べない場合は市の収集を利用できます。市が行う粗大ごみの収集及び運搬に係る手数料は、粗大ごみ1個あたり500円です(出典:常総市廃棄物の処理及び清掃に関する条例)。ただし1個500円という金額はあくまで市の収集分であり、家一軒分の家財となると個数が膨大になります。タンス・食器棚・ベッド・ソファ・冷蔵庫・洗濯機……と数えていくと、実家1軒で50〜100個を超えることも珍しくありません。
施設で処理できないもの
消火器、バッテリー、自動車部品、ガスボンベ、コンクリート、レンガなどは施設で処理できません。常総市の旧家では、農機具・耕運機・肥料袋・農薬・古いガスボンベなどが納屋に残っているケースが多く、これらは別途、専門業者や販売店での引き取りが必要になります。家電リサイクル法対象のテレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機も別ルートです。
なお、手数料・受付時間・受入品目は変更される場合があります。実行前に必ず常総市公式ホームページで最新情報をご確認ください。
実家の片付け費用の相場(目安)
専門業者に依頼した場合の費用の目安です。実際の金額は荷物の量、階数とエレベーターの有無、道路付け(トラックが横付けできるか)、作業人数で大きく変わります。
| 間取り | 費用の目安 | 作業日数の目安 |
|---|---|---|
| 1K〜1DK | 約5万〜12万円 | 半日 |
| 2DK〜2LDK | 約10万〜25万円 | 1日 |
| 3DK〜3LDK | 約17万〜40万円 | 1〜2日 |
| 4LDK以上・戸建て一軒 | 約25万〜70万円 | 2〜3日 |
| 納屋・物置・倉庫が別にある場合 | 上記+10万〜40万円 | +1日 |
常総市の物件で特に注意が必要なのは、母屋のほかに納屋・物置・農機具小屋があるケースです。母屋の見積もりだけで安心していると、納屋を開けた瞬間に追加見積もりが出ます。相見積もりを取る際は、必ず納屋・物置・敷地内の残置物まで含めた総額で出してもらってください。
費用を抑える4つのコツ
- 売れるものは先に分けるー 買取対応の業者なら、処分費から差し引いてくれることがあります。
- 自分で運べるものは搬入するー 前述の常総環境センター/クリーンポート・きぬへの直接搬入を活用します。
- 繁忙期を避けるー 年度末(2〜4月)は業者の単価が上がりやすい時期です。
- 相見積もりを3社取るー 同じ物件でも見積もりが2倍近く違うことがあります。
【重要】片付ける前に、まず査定を受けてください
ここが本題です。多くの方が「片付け→リフォーム→売却」の順で考えますが、正しい順番は「査定→売り方を決める→必要な分だけ片付ける」です。
理由1:買取なら、片付け費用が0円になることがある
ハウスドゥ 守谷の買取では、家財が残ったままの状態でお引渡しいただけます。つまり、40万円かけて片付けてから売るのと、片付けずにそのまま売るのとで、手取りがほとんど変わらない、あるいは片付けないほうが手取りが多いケースが実際にあります。40万円かけて片付けても、売却価格が40万円上がる保証はどこにもありません。
理由2:処分してしまってから「価値があった」と分かることがある
古い茶道具、掛け軸、着物、古銭、切手、大工道具、農機具。これらを業者にまとめて処分してもらったあとで価値に気づいても、もう戻りません。先に売り方と査定額が分かっていれば、「急いで捨てなくてよい」と判断できます。
理由3:解体するなら、家財の分別は不要になる場合がある
建物を解体する前提であれば、家財を丁寧に分別する必要がなくなり、解体業者が残置物処分をまとめて行うほうが安く済むことがあります。ただし残置物処分は解体費とは別の産業廃棄物扱いになるため、必ず内訳を確認してください。
「そのまま買取」と「片付けて仲介」の比較
| 比較項目 | そのまま買取 | 片付けて仲介 |
|---|---|---|
| 片付け費用 | 0円(現況のままでOK) | 25万〜70万円 |
| 売却価格 | 市場価格の7〜9割が目安 | 市場価格に近い |
| 現金化までの期間 | 最短2週間〜1か月 | 3か月〜1年以上 |
| 内覧対応 | 不要 | 必要(都度の掃除・立会い) |
| 近隣に知られるか | 広告を出さないため知られにくい | チラシ・ネット掲載で知られる |
| 契約不適合責任 | 原則免除 | 売主が負う |
| その間の固定資産税・管理 | すぐ終わる | 売れるまで負担が続く |
「1円でも高く」なら仲介、「早く・確実に・手間なく」なら買取、というのが基本の考え方です。ただし常総市の物件では、仲介に出しても半年〜1年動かないケースがあり、その間の固定資産税・草刈り・見回りの負担を足すと、結果的に買取のほうが手取りが多かったという例も少なくありません。両方の数字を並べてから決めるのが確実です。
兄弟で費用と手間をどう分けるか
実家の片付けは、お金の話より「誰がやるか」で揉めます。近くに住むご長男が全部やって、遠方のご兄弟は口だけ出す——という構図は非常によくあります。トラブルを避けるための実務的なポイントは3つです。
- 費用は相続財産から出すー 片付け費用・解体費用は、売却代金から先に清算してから残りを分ける、と最初に決めておきます。
- 作業した人の労力も金額に換算するー 遠方から通う交通費・日当相当を経費として認めるかどうかを、着手前に文書で合意しておきます。
- 形見分けは片付け当日より前にー 当日その場で「これは私が」と始まると必ず止まります。事前に写真を共有し、希望を出してもらってください。
また前提として、相続登記(名義変更)が済んでいないと売却できません。2024年4月から相続登記は義務化され、正当な理由なく3年以内に登記しないと10万円以下の過料の対象です。片付けと並行して、登記の段取りも進めてください。
常総市の不動産の特徴と売却の考え方
水海道エリア
市役所・関東鉄道常総線 水海道駅を中心とした旧市街地です。生活利便施設が集まる一方、築年数の古い戸建てが多く、敷地が広い物件が目立ちます。守谷・つくばみらい方面へのアクセスを重視する層に需要があります。
石下・豊田エリア
旧石下町のエリアで、敷地の広い農家住宅や納屋付きの物件が多いのが特徴です。「建物は古いが土地は広い」という構成のため、価格の付き方は建物より土地に左右されます。納屋・作業場の残置物処分が売却のネックになりやすいエリアでもあります。
水害の履歴と説明義務
常総市は2015年の関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、大きな被害を受けた地域です。売却にあたってはハザードマップ上の位置の説明が宅地建物取引業法で義務づけられており、過去の浸水履歴を把握している場合は買主へ告知が必要です。隠して売ると後々の紛争になります。当店では、そうした事情も含めて買主に正しく伝えたうえで成約させる進め方をしています。浸水履歴のある物件でも、当店の買取であれば直接お引き受けできる場合があります。
常総市の実家を売却する流れ
- 無料査定のお申し込みー 住所と築年数が分かれば机上査定は即日〜3日で可能です。
- 現地確認ー 建物・納屋・境界・接道・残置物の量を確認します。片付けは不要、そのままの状態でご案内ください。
- 買取価格のご提示/仲介プランのご提案ー 「そのまま買取」と「片付けて仲介」の2つの数字を並べてご提示します。
- ご契約ー 本人確認書類、登記識別情報(権利証)、固定資産税納税通知書、実印・印鑑証明書(3か月以内)、住民票が必要です。相続の場合は相続登記完了後の登記事項証明書も。
- 決済・お引渡しー 買取なら契約から2週間〜1か月で現金化できます。
売却にかかる費用と税金
仲介で売却する場合、仲介手数料の上限は売買価格400万円超で「売買価格×3%+6万円+消費税」です。1,000万円なら36万円+消費税で39万6,000円。当店の買取では仲介手数料はかかりません。ほかに印紙税(契約金額1,000万円超5,000万円以下で1万円/軽減措置適用時)、抵当権抹消登記費用(登録免許税は不動産1個につき1,000円+司法書士報酬)がかかります。
売却益が出た場合の譲渡所得税は、所有期間5年超の長期で20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)、5年以下の短期で39.63%です。ただし相続した空き家には、一定要件を満たせば被相続人の居住用財産(空き家)の3,000万円特別控除が使えます。また相続税を納めた方は取得費加算の特例(相続開始から3年10か月以内の売却)も検討できます。要件が細かいため、適用の可否は税理士または税務署にご確認ください。
ハウスドゥ 守谷にご相談いただく理由
ハウスドゥは全国に店舗網を持つ不動産売買のフランチャイズブランドで、元プロ野球選手・古田敦也氏をイメージキャラクターに起用しています。ハウスドゥ 守谷は守谷市を拠点に、常総市・つくばみらい市・坂東市・柏市エリアの売却をお手伝いしています。
- 家財を残したままの買取が可能ー 片付け費用をかけずに手放せます。
- 仲介手数料0円ー 当社が直接買主となるため、手数料が発生しません。
- 広告を出さずに売却できるー ご近所や親戚に知られたくない場合も対応します。
- 最短2週間〜1か月で現金化ー 相続税の納付や施設入居費用など、期限のあるご事情に対応します。
- 契約不適合責任は原則免除ー お引渡し後に不具合が見つかっても、原則として売主様は責任を負いません。
- 納屋・農機具・浸水履歴のある物件も対応ー 常総市特有の事情を理解したうえで査定します。
「片付けるべきか、そのまま売るべきか」の判断だけでも構いません。まずは現況のままの査定額をお確かめください。ご相談・査定は無料です。
よくある質問|常総市の実家の片付けと売却
Q. 常総市の粗大ごみの手数料はいくらですか?
A. 市が行う粗大ごみの収集及び運搬に係る手数料は、粗大ごみ1個あたり500円です。自分で施設へ搬入する場合は重量に応じた搬入手数料となります。金額は変更される場合がありますので、最新情報は常総市公式ホームページでご確認ください。
Q. 常総市はどこにごみを持ち込めばよいですか?
A. 地区によって異なります。水海道地区は常総環境センター、石下地区はクリーンポート・きぬが搬入先です。クリーンポート・きぬへの市民の直接搬入は石下地区にお住まいの方に限られます。
Q. 実家の片付けをしないと家は売れませんか?
A. いいえ、売れます。ハウスドゥ 守谷の買取なら家財が残ったままの現況でお引渡しいただけます。片付け費用が0円になるため、片付けてから売るより手取りが多くなるケースもあります。
Q. 実家一軒の片付け費用はいくらぐらいかかりますか?
A. 4LDK以上の戸建て一軒で約25万〜70万円が目安です。納屋・物置・倉庫が別にある場合は、さらに10万〜40万円程度が加算されることがあります。荷物の量・道路付け・作業人数で変わるため、必ず敷地内すべてを含む総額で見積もりを取ってください。
Q. 片付けと査定は、どちらを先にすべきですか?
A. 査定が先です。売り方(そのまま買取か、片付けて仲介か)が決まっていないと、必要のない片付けに費用をかけてしまう可能性があります。また処分したあとで価値のある品だと分かっても取り返せません。
Q. 消火器や農機具、ガスボンベも処分してもらえますか?
A. 消火器・バッテリー・自動車部品・ガスボンベ・コンクリート・レンガなどは市の施設では処理できません。専門業者や販売店での引き取りが必要です。当店の買取であれば、こうした残置物がある状態のままお引渡しいただけます。
Q. 兄弟で相続した実家です。片付け費用は誰が払うのですか?
A. 法律上の決まりはありませんが、実務では売却代金から片付け費用を先に清算し、残りを分けるという取り決めをするのが一般的です。着手前に文書で合意しておくとトラブルを防げます。
Q. 過去に浸水した物件でも売れますか?
A. 売却は可能です。ただしハザードマップ上の位置の説明は宅地建物取引業法で義務づけられており、把握している浸水履歴は買主へ告知が必要です。当店の買取であれば、こうした事情のある物件も直接お引き受けできる場合があります。
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